メルボルンでのピラティスコース!ー2ー 実際のところ、どうなのか

 

1、理学療法士、リハビリ職の人は「Rehab course」を選んだ方が良い。

 

リハビリ職専門コースという枠組みが組まれていると、そこだけですでに「解剖、臨床の基礎的知識はありますよね」という条件で入れるので、わざわざ高いお金を払って解剖の勉強をし直さなくて済むし、解剖学の知識を使って討論から開始できる。

(私の場合は英語だったので、どのみち解剖英語から勉強だったけれど。。。)

 

ここでいう討論について。

海外に出たことがある人なら、察しがつくかもしれませんが、外国の方は、自分の意見をバシバシ言います。

もはや、言わない=考えがない=何しに来てるの?? という考えです。

 

Pilates Studioで学んでいるときもInstructor が「この姿勢で気をつけなければいけない患者さんは?」という質問に対して受講生から答えが3、4つポンポンと出てくる。

しかし、私はその受け答えを聞いて、理解するので一苦労。コースの後半の方でやっと質問できるようになったため、最初の頃は、同情されていた。。

「この人、大丈夫?ここに何しに来てるの?」と。

 

 

コースの後半はタイムリーではなく、後々先生のところに聞きに行くということをすることを覚えたため、受講生との話し合いではまず、「これから話し合うことは何か」を生徒さん(小グループでの話し合い出会ったため)に聞いてから、討論を始めてもらった。

 

自分の英語力の無さを痛感。

でも、色んな視点の考えが聞けることは、とても楽しかった。

 

 

 

2、スタジオ探しはお早めに

 

資格取得にあたって、コース受講後にself practicepractice teaching の時間が必ず必要となる。

そのため、certification を提供している団体が練習用にスタジオを貸し出していれば問題ないが、患者さんが常にスタジオにいるため思うように使えなかったり、毎回お金を払わないといけなかったりすると、これが結構な時間とお金のロスになる。

私の入ったUnite Health Managementはコース提供専用のスタジオであるため、日中のスタジオは大体空いている。が、毎回$40/hourかかるため、高くついてしまうのが痛かった。。

 

申し込むスタジオが、どのようなスタイルで教えた後も進めていくか、もし分かるようなら聞いた方が絶対に良い。

 

3、仕事探しはお早めに

学生ビザ、ワーホリビザなど、何のビザで来るかにもよるけれど、せっかくPilatesの資格を取りに来ているのだから、Pilates関連のお仕事に就けた方が勉強にもなるし、時間の無駄にもならない。

ただ、雇ってもらうためには、相応の、実力・英語力・アピール力も必要。

こっちに来てからしばらく仕事が見つからないと、焦って何でも良いからバイトしよう!となりがち。。

 

ワーホリで来る日本人が多く働く、ジャパレス(ジャパニーズレストラン)バイトになるパターンか?

それはそれで、友達が出来て楽しいと思うけど、ちょっと本質とは違う気がする。

 

もし、習っている団体のPilates assistantとして働かせてもらえる機会があったら、それはもう万々歳なので、どんどんアピールした方が良い。

1回断られても、違うインストラクターやスタジオなど、どんどん聞く。

 

私はというと、いくつかのスタジオに聞き、Observation(見学)から入り、ちょこちょこと手伝わせてもらった。本当のAssistantレベルだけど、1クラスの中でClientの姿勢を直したりだとか、いくつかの運動指示をさせてもらった。

レッスンの合間には練習もさせてもらえるため、スタジオを借りなくて済んだ。

 

 

私はビザの関係で日本に帰る期間がObservation開始時期から2ヶ月後に決まっていたため、そこから就職には結びついていない。

 

しかしビザの有効期限がたっぷりあって、英語、Pilatesの知識がしっかりとしていたら、Observationassestantからそのまま就職なんてこともある。

 

そのため、早めの仕事探しをお勧めします!