どのようにオーストラリアのピラティス スタジオに日本から応募したか

日本でオーストラリア、メルボルンのPole starスタジオ にすると意気込んで、まずはスタジオに申し込む。

 

オンラインで申し込みはできるが、日本からの申し込みということで、特殊なビザの申請が必要であり、直接現地から連絡が来た。

 

E-mailでのやり取り。全部英語。

おお、これが海外へ行くということか。

と思いながら返信したが、帰って来たのは「英語のテストを受けてください」ということ。

 

現地スタッフは私の英語力を心配してくれて、スタジオに入るための試験を課してくれたのか。とポジティブに捉える。

筆記テスト3枚くらいだったかな。

テストを送り返す。

 

テストの結果は、60点pass mark60点くらい。。いや、覚えてないけど本当にギリギリだった。本当ならば、合格!と言いたいところなのだろうけど、さすがに現地スタッフも不安だったのか、追加でSkypeでのSpeaking testを課してきた。

 

そりゃそうだよね、筆記ギリギリだったしと思いながら、私としてはちょっとラッキー♩と。

 

私はフィリピンに10ヶ月くらい滞在していたことがあったので、grammerよりもspeakingの方が自信があった。

月5000円程のオンライン英会話もフィリピン人と続けていたし。

skypeでのspeaking testだったらなんとかなるのでは!と思った。(文法頑張れよって話だけど。^^;)

 

ところが、いざ現地スタッフと話してみると、オージーの会話スピードの速いこと速いこと。。

あれ?フィリピン人の英語ってすごく聞きやすいの?

それとも私がフィリピン英語に慣れすぎていたの?

と、一瞬ひるんだけど、、なんとか合格

 

何でオーストラリアが良いのか、どうして日本ではダメなのかなど面接のようなインタビューを受けて、最後に「I am Physio in Japan.」って言ったら現地スタッフが「ある程度の知識はあるのね♩」と、安心したのか合格をいただいた。

 

いやー、オンラインで申し込みしてから、実際に受理されるまで、メールでのやり取り、筆記、speaking test等々で2週間弱かかった。

 

前途多難。

 

後から気づいたことだけど、現地スタッフとの英文でのメールのやりとりが、本当にダメダメだったらしく「この人の英語力、大丈夫??」という不安を与えていたらしい。。

確かに、英語でのメールのやりとりを今まで行っていなかったから、ビジネスライクなメールになっていなかったな、、と反省。

 

もし、日本から海外の何かに申し込みを行う人は 、きちんとした文面で送るように注意を払いましょう!(このミスは私くらいかもしれませんが。。。)

 

何とか無事にスタジオも決まり、最初のレッスン日(729日)も決まり、安心!

が、入れなかったのよねー。。( ;  ; )

また次回!

Pilatesスタジオでのコミュニケーションー垣根がないのはどっち

Melbourneに来る前にピラティスの基礎の基礎を知っておこうと、日本でPilatesスタジオに通って、レッスンを受けたり、ヨガのレッスンを受けたりしてみた。

日本は日本で、とても良かった。

すごく丁寧に事前の入会方法からジムの使い方、運動方法を説明してくれる。

何より、「お客様、来てくれてありがとう」という感じがすごくする。

 

今までも海外に何度か行って帰ってきた後の、ある種の日本の接客態度の素晴らしさには感動する。けど、たまに、疲れないのかなーと思ってしまう私は性格ひん曲がってるのかな。

でもきっと日本の過剰な丁寧さは、お客側が要求しているからこそなんだろうな。

その異常な店側とお客側の関係性(失礼。。)があるからこそ、日本は海外から見て’丁寧’、’真摯’という評判ももらえているんだろうな。

そこは、海外に出た時に感じる「日本という国に対する評価」の点で何度も嬉しい思いをしている。

別の時に書こう。

 

ちょっと話がそれてしまった。

メルボルンに来てからのピラティスレッスンはというと、面白いくらいにフランク。

 

まず、受付。メルボルンのcity内にあるスタジオに行った時のこと。

メルボルンは日本とは比べ物にならないくらい、ピラティススタジオがたくさんある。

とりあえず、Physiotherapistがいて、体験レッスンが出来るスタジオを探してみる。

何軒かあったけど、綺麗そうなところをチョイス。

インターネットで申し込みしてから、直接向かう。ここまでは何ら日本と変わらない。

 

スタジオに到着し、受付のお姉さんから「Hi, How are you?」というお決まりの挨拶から始まり、申込用紙に記入。

ここまでは至って普通。日本と何ら変わらない。

 

記入し終わって、登録も無事に終わると、「レッスンの時間まではそこにあるお茶でも飲みながらゆっくりしてて」とのこと。

ソファに腰掛けるも、レッスンまであと10分あるのでレッスン前にトイレに行こうかなと、場所を聞く。

「あ、場所教えるの忘れてたわね、Sorry♩」と気さくに教えてくれる。(もちろん口頭で。)たまーに日本でトイレまで親切にご案内してくれるのを見ると、びっくりする。。

 

さて、とトイレも済ませて受付前のソファで待っていると、「Are you from Japan?」と受付のお姉さんが話しかけてくれ、会話が始まる。

気さくだな。こっちはアジア系の人ももちろん多いけど、断トツで中国人が多いから日本人が珍しいのかな?と思っていたら。

なんと受付のお姉さんの友達が、1週間後に日本に行くからオススメの場所を教えて欲しいと。

 

その気さくさ、あっけらかんと聞いてくることに多少の驚きはあったものの、「おお、是非とも日本を楽しんで欲しい!」という気持ちが優ってか、オススメのレストラン、場所、などなど話して時間になったのでレッスンへ向かう。

 

レッスンに向かう私の背中を「Thank you! Have fun!」と受付のお姉さんが送り出してくれる。

 

会ってから15分くらいの出来事だったけど、こうも自然に会話が成り立つものか。。という驚き。

お客と受付ということは特に考えず、友達のために観光情報をゲットする、というのが自然に出来るスタジオの受付のお姉さん。。

面白い。というかこれがオージー流か??というある意味の衝撃を受けた。

 

レッスンはというと、、、

始まる直前、生徒同士、初対面でもみんな気さくに話す。

先生は腕を組みながらでもテキパキと指示を出す。

ポーズ、姿勢が違ったら「You are wrong」と普通にいう。

 

丁寧さ、というよりもひたすらにみんな集中していた。一人一人が。

その姿勢は、教えてもらうというよりも、自分自身が鍛えに来ている、そんな感じだった。

 

 

 

数日後、違うスタジオに行った時のこと。

受付の前で。

「I met really cool guy in the gym!! Look! I took a photo with him!OMG!」

的な感じで格好いい男の人とジムで会ったから写真撮っちゃったーー!!

ってワイワイしているオージー女子達。

女子というにはちょっと大きい。何というか、みんな鍛えていて、背も私より大きい(165cmの私が少し見上げるくらい)

オージーLadyとでも言いましょうか。

その方々がイケメンと写真撮っちゃった♩と乙女になっているわけです。

 

で、その写真を見せている人がピラティスインストラクター。

写真を見せている相手が生徒(お客)

 

 

この関係性も何とも気さくだなと。

これもまた日本と違うなーと軽い衝撃受ける。

日本ではきっとこんなにオープンに自分の今日の行動、好きな人、格好いい人などを話すお店側、そして生徒(お客)も友達のように話すことがないんだろうな。

一部ではあるかもしれないけど。

 

これが文化の違いか、と思いながら写真を見せてもらう。確かにイケメン。笑

 

 

 

メルボルンでは本当に人との会話、コミュニケーションにおいて、1歩目が入りやすい。

これはこれでとても楽しい。というよりも、こっちの方が私には楽しい。

 

日本が良いのか、海外良いのか、ということではないけれど、こうやってちょっと外に出てみて違いを感じてみることは本当に大切だなと思った。

 

オーストラリアでピラティスを学ぶ理由

そもそもなぜピラティスを選んだか。

理由は大きく2つ。

 

1つ目は、理学療法士として働いていた時の職場に、ピラティスを習っている先輩がいて、興味本位で自分も始めてみたら体が軽くなるのを実感できたから。

 

リハビリの仕事をしていたのにも関わらず、私自身が長年の腰痛持ちで、特に

生理の前後は特に腰の違和感が半端なかった。。

でも、ピラティス始めてから、自分の体をどのように動かすか、姿勢をどのように保つか、どういう運動をするか、を改めて意識することで身体の使い方も上手くなるし、動いてて軽くなる。

何より、私の場合は腰痛が軽減した。

 

2つ目は、理学療法士として働いていた時、体幹を働かせることの重要性、身体を意識して使うことの重要性に気づいた。

 

リハビリ病院、訪問リハビリ、スポーツの現場で仕事をしてきて、一生懸命リハビリや自主トレーニングに励む方がいるのは素晴らしいことなんだけど、でも自分の身体がどのように動くか、また今動かしているのは何のためで、それがどういった働きを、つながりを持たせるかということがわかっていない方も多くいた。

そういう人に対して、身体の中での繋がり、身体認識を持たせるには一つピラティスが有効だと思った。

 

 

なぜオーストラリアか。

理由は3つ。

 

1つ目、日本のピラティススタジオにて資格取得の説明会に行った時、英語日本語に若干の誤りがあったため、英語で直接学んだ方がオリジナルのメソッドを学べるのではないかと思った。

 

2つ目、英語で学ぶことで、将来、海外にてピラティスを教えることも一つの選択肢として考えられると思った。(フィリピンや旅先など)

日本に留学している人、まだ日本語がうまく話せない人にも英語で教えられるから。

 

3つ目、海外では理学療法士ピラティスを学んでいることは当たり前という程、認知度や高い教育レベルにあるため、その環境で学んでみたいと思った。

 

今、メルボルンの街を歩いていても「physio-pilates clinic」というものをよく目にします。

それだけPhysioベースのピラティスは浸透してるなぁと実感。

ただ、日本では、理学療法士保険診療の中で開業することは認められていないので、clinicを出すことはできませんが、Pilatesスタジオの中で、きちんとしたEvidenceに基づいたトレーニング成果を上げられるのもが生まれてきても良いのではないかな、と思います。

 

これらは私が選んだ理由ですが、ピラティスが有名なアメリカ、イギリス、カナダ、ピラティスさんの生まれた国ドイツも良いかもしれません。

 

今日からブログを始めます!

初めまして!

メルボルンにて英語とピラティスを勉強中のKeikoです。

オーストラリアに来て思ったこと、学んだこと、これからやりたいことなどを書き連ねていこうと思います。

オーストラリアだけに限らず、海外のこと、健康をテーマにしたこと、環境、仕事、もちろんピラティスなどなどアップしていく予定です。

 

3年前、フィリピンのセブ島に滞在していた時も’現地のことを伝えたい’とか’日記代りにもなるし何か発信したい’と始めたら、見事に3日で終わってしまい。。。

ログインパスワードを忘れて更新できず。。。

今日から新たなブログを始めます!

 

今回は三日坊主にならないよう頑張ります😊