オーストラリアでピラティス ービザ編ー
外国に長期滞在する際に必要となるのが、ビザ。
ビザの種類として、いくつか私が知っている中で挙げると
1)ワーキングホリデービザ
2)学生ビザ
3)スポンサービザ
4)オーストラリアの大学を卒業して永住権
5)現地人と結婚して永住権
などなど。他にも駐在の方が持つビジネスビザ、移民の方が持つビザ、現地で住宅を持つ、ビジネスをすることで得られるビザなどあるが、ここでは割愛。
1)ワーキングホリデービザ
今回、メルボルンでピラティスを学ぶにあたり、私が取得したのはワーキングホリデービザ。
ワーキングホリデービザは、名の通り、働いても勉強しても良いよ、というビザ。
言ってしまえば1年間、滞在できますよビザ。
ワーホリビザ取得して、1年間旅している人もいるし、半年働いて、半年旅している人もいる。
私の場合は、ピラティスを学ぶ、という目標があったので、旅はほどほどで現地の生活を楽しんだ。
ピラティスを学ぶのもそうだけど、自分で色々と経験したいと思って、今回はエージェント等介さず、取得。
意外と簡単だった。
ネットで申し込み、健康診断を受けて、あとは待つ。
なーんだ、自分で出来るじゃん!
エージェントって本当に安心料なんだなと思いながら、ビザが発行されるのを待っていた。
待つこと1ヶ月。。何も音沙汰がない。。
「何か間違えた?」と不安になりながら、出発まではまだ時間があったのでもう少し待つ。。
出発まで2週間を切って、さすがにまずいと思い、大使館に電話。
でも大使館って、なかなか電話繋がらないのね。
何度もかけては担当の方に繋がるまで
待って。
不安になる。。
やっと繋がったと思って担当の方に聞いてみた。
「だいぶ前に申請したビザが発行されてないみたいなのですが何か他に手続きありますか。。。?」
そしたら
「もうビザは下りてますよ」と。
「え?
私の知らないところでビザが下りてる?あの不安はなんだったんだ?」と思い、確認方法を聞く。
1ヶ月前にビザ下りてるわ。
自分で大使館HPから確認しなきゃいけなかったのね。
やっと安心。
この自分でビザを取るにあたっての手続きが無事に終了するまでの不安分を、エージェントに払うかどうかなんだなーとしみじみ。
2)学生ビザ
海外に渡るにあたり有名なのが学生ビザ。
ピラティススタジオによっては、学生ビザで取れるところもあるらしい。
私はワーホリだったので、手続きはわからないけれど、学生ビザとワーホリビザを組み合わせたら、多くを学べるし、長く滞在して色んな経験が出来る。
現地で会った人の中では、ワーホリ取得して、セカンドビザ(Farm で3ヶ月働くともらえるもう1年延長ビザ)も終了してしまうという時に、学生ビザに切り替えて、現地での就職や学びを進めようと頑張っている人がいた。
もちろん、海外生活が合っている人にはそのスタイルで続けていくのも良いことだと思う。
でも、滞在するためにあまり学びたくないコース、学校にお金払ってビザを延長している人もいた。
自分がどうしたいか、が大切。日本に帰るのが嫌、というだけではお金も気持ちも延長に踏み切るのも難しい。
3)永住権
オーストラリアに住んで良いですよ、というビザ。
オーストラリアは比較的、永住ビザが取りやすいと言われていたが、近年移民が増加しているため、段々とビザの取得が難しくなっている。
学生ビザ、ワーホリビザが切れてしまったら、現地の会社でのビザ取得を目指す人もいる。
永住権を取得するには、現地の会社にスポンサーしてもらい、2年以上そこで働く必要がある。ただ、自分が持っている能力と同等のスキルを持つオーストラリア人、永住権を持っている人がいたら、確実に会社はそっちを取る。
現地の大学を卒業して、永住権が取れることもあるし、自分のスキル等を点数に換算して永住権申請することもできる。
余談ですが、、、オーストラリアの方と結婚して永住権を狙っている人もいます。
それも一つの手段。
本当に本人が良ければですが。
オーストラリアに滞在するには、日本は恵まれている方だと思う。
ある国の友達は、ワーホリの期間が半年しかないと話していた。
また、ワーホリの協定を国間で結んでいなければ、学生ビザを取るしかない、などの話を聞いた。
永住権取得が全てじゃないけれど、どういう生活を現地でしたいか、それを念頭にビザを選んだり、現地で過ごしたらエンジョイ出来ると思います!
ご参考までに :)